診療案内

歯周病

af0150022986m.jpg 歯周病とは、歯を支えている歯肉(歯茎)や歯槽骨に起きる病変で、以前は、「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていました。虫歯と違って痛みはありませんが、進行すると歯茎が腫れる、口臭がひどくなる、歯がぐらつく、などの症状が現われ、やがて歯が抜け落ちてしまいます。

【歯周病の原因】
歯周病の原因は、虫歯の原因と同じくプラーク(歯垢)です。歯茎の周りにプラークがたまり、プラークが細菌に感染することによって歯肉が炎症を起こして腫れ、歯肉炎を起こします。プラークは歯肉炎だけでなく心臓病や動脈硬化との関わりも推測されています。

歯周病が進行すると歯茎の腫れがひどくなり、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。また、炎症が歯槽骨や歯根膜まで及び、歯茎から膿が出たり、歯茎がやせて下がってきたり、歯がぐらついてきたりします。
歯周病がさらに悪化すると、歯槽骨が溶けて歯のぐらつきがひどくなり、食べ物が噛むことができなくなって、最後には歯が抜け落ちてしまいます。

 

 

歯のクリーニング(PMTC)

10.jpg 歯の表面についた汚れや着色なら、クリーニングするだけできれいになります。このクリーニングをPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といいジェットポリッシャーという機械や回転ブラシなどを使って歯に水と研磨剤を吹きつけ、タバコのヤニなどの着色や汚れを落とす方法です。ブラッシングではなかなか取れない歯と歯茎の境目や歯の裏などの歯垢や歯石も取れるので、終わったあとは歯がツルツルになり、虫歯や歯周病の予防にもなります。半年に一度ぐらいで行うと効果的です。

 

 

 

ブラッシング指導

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  1. 歯ブラシの毛先の長さは前歯4本分かそれ以下で、普通かやや硬めの歯ブラシを選びましょう。
  2. 歯ブラシはペンを持つように軽く握ります。
  3. 歯ブラシの毛先を歯の表面に直角にあてて小刻みに軽く動かしましょう。
  4. 磨き残しがないように、時々歯ブラシの先端を縦や横に向けて丁寧に磨きます。
  5. 歯茎も軽くブラッシングします。
  6. 歯と歯の間など歯ブラシだけではきれいに磨けない部分はデンタルフロスや歯間ブラシを活用することをおすすめします。
  7. 歯ブラシは最低1ヵ月に1回交換しましょう。
  8. 電動歯ブラシも虫歯や歯周病の予防に有効で、歯肉をマッサージする効果もあります。

※普通の歯ブラシも電動歯ブラシも、使い方を注意しないと歯の表面を削ってしまうことがあるので注意しましょう。

 

 

顎関節症

af0150022947l.jpg あごを動かす関節、筋肉、靱帯(じんたい)などに異常が見られ、あごを動かすと痛みがあり、関節部の雑音などの症状が起こります。原因は不明な場合が多く、歯の噛み合わせの異常、外傷や歯の充填物の不適合、さらに精神的なストレスなどが考えられています。20歳代の女性に多く見られます。長い間放っておくと、頭痛や肩こりなどの症状が出てくる場合もあるので、原因を見つけ、取り除くようにします。

 

 

 

矯正歯科

af9980019140m.jpg 歯が不揃いだったり、上下のアゴの歯ならびがお互いに噛み合わない状態を、医学的には「不正咬合」と呼びます。矯正歯科とは、これらの不正咬合をきちんと噛み合う状態、きれいな歯ならびにする歯科治療です。しかし、正常な咬合にするために、歯を削ったり、抜いて「差し歯」にすることは、基本的にはありません。専用の矯正装置を用いて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯ならびと噛み合わせを時間をかけて治していきます。不正咬合の主な症状は、出っ歯、受け口、開咬、乱ぐい歯、乳歯反対咬合などがあります。